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ノイズアーキテクツによる台湾・台北市の「瑞安街のアパートメント」
photo(C)Kyle Yu ノイズアーキテクツが設計した台湾・台北市の「瑞安街のアパートメント」です。 以下、建築家によるテキストです。 ************ 瑞安街のアパート—カプセル・アパートメント 台北のアパートメントのリノベーション・プロジェクト。クライアントは我々に、親密な雰囲気と開放性を併せ持つ空間を希望された。「Intimacy=親密さ」がキーワードとなった。 我々は、様々な素材でできた独自のスケール感およびテクスチャーを持つカプセル−すなわち小さな部屋、あるいは構成要素−をあちこちに配置した。 リビングルームは天井に大きなふたつのアルコーブを内包しており、それぞれの下の領域がゆるやかに「部屋」として位置づけられている。各アルコーブは深い奥行きを持ち、スムーズな曲面で囲まれており、垂直方向に空間が繋がり浮遊する感覚を生み出し、既存の建物の天井高さの低さも緩和されている。 リビング空間の主要な壁は、特殊な工法で打込まれたプレキャストコンクリートでできており、アンティークの家具を設置する部分が切り取られており、あるいは古い家具の虚像(...